サステナビリティ
藤田観光の
SDGs
基本方針
私たち藤田観光は創業以来、「私たちは、健全な憩いの場と温かいサービスを提供することによって、潤いのある豊かな社会の実現に貢献したいと願っております。」という社是のもと、「環境に関する取り組み」、「多様な価値観に対する取り組み」などを企業としての持続的成長に不可欠で重要なものと捉え、進めてまいりました。これらの取り組みは、持続可能な社会の実現を目指す「SDGs(持続可能な開発目標)」の理念に相通じるものです。今後も当社は「SDGs」の達成に寄与できるよう、事業を通じて社会課題の解決と持続可能な社会の実現に努めてまいります。
<健全な憩いの場を提供し続けるために>
= 憩いの場を「つくる」「まもる」
- 天然資源の消費量削減と資源循環を促進
- 文化財や歴史的建造物の保護・活用
- 自然環境を守る啓蒙活動を推進
- 地域との連携を強め、文化振興や産品販促に貢献

<温かいサービスを提供するために>
= 心身ともに健康なスタッフ・多様な人材の確保・技術に
裏付けられたおもてなし
- 公平で働きがいのある会社を目指し、ダイバーシティとワークライフバランスを実現
- 多様化するお客さまのニーズに対応するため、充実した従業員教育を実施

<潤いのある豊かな社会の実現に貢献するために>
=「持続的な豊かさ」と「精神的な豊かさ」に貢献
- 食品ロスの削減や自社の生産消費形態の構築に注力し、持続的な豊かさへ貢献
- 自然と触れ合う機会や学びの場を提供することで、お客さまの精神的な豊かさへ貢献

5つの重点課題
- 1. 環境保全
- 2. お客さまの安心安全
- 3. ダイバーシティ&インクルージョン(人権尊重)
- 4. 地域社会への貢献と文化財・歴史的建造物の保全
- 5. 企業倫理の遵守
CO2排出量に関する目標
2023年実績 | 2028年目標 | 2030年目標 | |
---|---|---|---|
延床面積(千㎡)あたりの CO2排出量合計(t-CO2) |
96.4 | 71.7 | 59.4 |
2025年までの目標(2025年3月現在)
- (1) エコ清掃実施率 全社平均50%
- 2024年実績:全社平均62.8%
- (2) 特定プラスチック提供量 50%削減(2019年比)
- 2024年実績:2019年比 14%削減
- (3) 食品リサイクル実施率 全社平均68.7%
- 2023年実績:73.6%
- (4) 柔軟な働き方に対応する新制度を全事業所へ導入する
- 2023年4月 新たな正社員区分としてエリア職コースを新設
- (5) バリアフリー関連の研修を全事業所で実施する
- 2024年実績:ノーマライゼーション研修を実施
- (6) 各事業所の特性等も踏まえたうえで、地域連携商品の造成および販売を検討
2028年3月までの目標(2025年3月現在)
- (7) 管理職に占める女性割合 25%(2028年4月1日時点見込)
- 2025年1月時点:藤田観光株式会社 18.8% 藤田観光グループ全体 18.6%
- (8) 総支配人・部門支配人クラスを担う女性管理職比率20%(2028年4月1日時点見込)
- 2024年4月時点:15.1%
- (9) 育児休業の取得率 女性従業員 100% 男性従業員 80%以上
- 2024年出生分
女性:100%
男性:藤田観光株式会社 41.7% 藤田観光グループ全体 46.7%
※一部、育児休業規程のない海外子会社等を除く - (10) 永く働ける仕組みの強化【コミュニケーション環境の構築】
- ・1on1ミーティングの継続実施
・育児短時間勤務の上限を小学校在学中まで延長
・失効年次有給休暇の積み立て制度あり、育児休業に充当可能 - (11) 従業員の子供向け職場見学会の実施
- 2024年にホテル椿山荘東京にて実施、その他事業所でも実施を検討