ホテル・開業準備

SCROLL

宿泊部門の豊富な経験を活かし次世代のホテルを作る

イールドマネジメントと
様々な販売施策で
記録的な売上を達成

現在、新宿ワシントンホテルにおける重要な仕事は、宿泊部門の総責任者として、売上・利益を管理することです。ホテルの稼働率は需給バランスによって決まります。価格が高すぎると部屋が埋まらず、また低すぎると部屋は埋まりますが売り上げが上がりません。特に、新宿は本新館合わせて部屋数が約1600室もある大型ホテルなので、ルームコントロールには神経を使います。

入社以来、宿泊課や販売予約課などを担当してきました。10年ほど前は、ルームコントロールは経験とカンが頼りで、ホテルの実績分析も、客層が個人と団体にしか分けられていませんでした。これをもっと細かい客層に分け、競合他社の料金なども比較して、データに基づいてフォーキャストするイールドマネジメントの考え方を、私が中心となりこの10年で確立しました。受給動向を見ながら、先の状況を予測して、流れが変わるタイミングを見極め、売上・利益を最大限に持っていくことを目指しています。

新宿ワシントンホテルは、以前はビジネス客が中心でしたが、最近では外国人、特に東アジアのお客様が増加しています。新宿や歌舞伎町の地名は世界的に知られており、デパートや大型家電販売店など、買い物に便利なことが人気の理由です。代理店へのセールスや外国人対応スタッフの配置で、外国からのお客様の取り込みに力を入れました。そして、外国の個人客を対象に連泊キャンペーンを実施しました。ホテルはどうしても日曜と月曜の稼働が落ちてしまいます。これを連泊のお客様で埋めようというねらいで、売り上げを伸ばすことに成功しました。また、ホテルの規模が大きいため、修学旅行やスポーツの学生団体が多いのも特徴です。学生のお客様向けに、ジャージを洗濯するコインランドリーを設置するなどの施策も実施。これらが実を結び、12ヵ月連続で予算を達成できた際にスタッフとよろこびを分かち合ったのは良い思い出です。

“次世代ホテル”の象徴

2015年の4月に「ホテルグレイスリー新宿」がオープンしました。このホテルは、快適性と機能性を追求し、これまでのワシントンホテルよりも広さにゆとりのある客室と最新の設備を備えており、“次世代のホテル”の象徴となるホテル。現在はホテルのコンセプトや収支計画、シングル、ツイン、ダブルの割合などの客室構成や客層の構成を検討しています。今後、新たに開業する競合ホテルの客室はどうなるのか、顧客の動向とニーズはどのように変化していくのか。未来の市場環境を読むのは難しい作業ですが、最適な事業計画を日々模索し続けています。

「ホテルグレイスリー新宿」は、地上30階建てで客室数が970室の大型ホテル。高い建物が少ない新宿東口の新たなランドマークになると、地元の期待も大きく、業界でも注目されています。最近は新しい競合ホテルが相次いで開業し、設備や建物などの面で苦戦を強いられる部分もありましたが、この新しいホテルにより巻き返しを図れると社内の士気も上がっています。当社のホテルではホテル椿山荘東京、ホテルグレイスリー田町、ホテルフジタ奈良がミシュランガイド2012に掲載されたので、このホテルもミシュランで紹介されるホテルに育てていきたいと思います。

企画チームおよび
新宿ワシントンホテルの仕事

企画チームにおいて、新宿駅東口の旧コマ劇場跡地にオープンしたの「ホテルグレイスリー新宿」の開業準備を担当。また、新宿ワシントンホテルでは、主に宿泊部門の現場の指導・監督、売上・利益管理に従事しているほか、今までに信頼関係を築いてきた旅行会社へのセールスも継続して実施しており、既存の新宿ワシントンホテルの販売とともに今後新たに開業するホテルのPRも行っています。

1日の仕事の流れ

  • 09:00

    新宿ワシントンホテルに出社、前日の売上、メール確認

  • 10:00

    予約状況確認、販売指示エージェントへの回答・情報交換

  • 13:00

    ランチ後事業本部長室へ移動

  • 15:00

    取引先と打合せ

  • 17:00

    プロパティ部と打ち合わせ

  • 19:00

    退社

キャリア

  • 1992年 4月

    新宿ワシントンホテル

    宿泊課・販売予約課宿泊部門全般の基本的なスキルを身につける

  • 2002年 9月

    ワシントンホテル事業部
    マーケティング室

    自ら講師となって予約担当者研修を開催。新たな取り組みに対するホテルごとの温度差を、調整・推進していく難しさを学ぶ

  • 2007年 4月

    新宿ワシントンホテル
    販売予約課長

    環境の変化を肌で感じ、年々増加している外国人客への対応を整備

  • 2011年 3月

    新宿ワシントンホテル
    営業支配人

    着任後、東日本大震災が発生。キャンセルの嵐で、どん底状態からのスタートだった

トピック

技能コンクール・宿泊部門

ずっと宿泊部門を担当していたため、技能コンクール宿泊部門の問題作成や審査を担当していました。審査はフロントでのチェックイン、予約の電話対応、ゲストサービスなどを競います。事業所内で予選をして出場者を選ぶなど、みな真剣に取り組んでいます。他のホテルのサービスを知りたいという熱い眼差しとライバル心がぶつかり合います。優勝者は、表彰式で栄誉とコンクールに向けての鍛錬を振返り、涙を流してよろこぶ熱い大会です。

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