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2020年03月13日

宿泊

箱根の桜の名所を巡る

桜の名所が点在する箱根では、「ソメイヨシノ」「シダレザクラ」「マメザクラ」「ヤマザクラ」など多種多様な桜を、3月下旬から5月上旬頃まで約1ヶ月かけて楽しむことができます。今回は、オススメの箱根の桜の名所を3ヵ所(県立恩賜箱根公園、宮城野早川堤の桜、箱根強羅公園)ご紹介いたします。

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▲県立恩賜箱根公園

旧箱根離宮跡地に広がる「県立恩賜箱根公園」は、芦ノ湖や周りを囲む箱根外輪山、富士の峰が一望でき、その見事さから「かながわ景勝50選」や、箱根地域唯一の「関東の富士見100景」の一つに選ばれています。桜の咲く季節には、箱根に多く自生する「マメザクラ」をメインに、「ソメイヨシノ」、「オオシマザクラ」など約250本の桜が花を咲かせます。

 

園内にある、芦ノ湖を見下ろす湖畔展望館や展望台からは、桜と湖・遊覧船・富士山との見事コラボレーションを楽しめます。例年4月中旬から5月上旬までと、箱根で一番遅くまで桜が楽しめる場所としても知られています。

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▲宮城野早川堤の桜

強羅駅から坂道を下ったところにある早川沿いの堤には、約600mにわたり、約150本の「ソメイヨシノ」の桜並木が続き、箱根でも屈指の桜の名所「宮城野早川堤の桜」と呼ばれています。川のせせらぎや爽やかな春風を感じながら、優雅なお散歩を楽しめます。

 

桜の開花時期の夜間には、ライトアップがあり、昼間とは違った幻想的な雰囲気の桜を楽しめます。また、近くの国道138号線沿いの仙石原までの間には、「シダレザクラ」と「ソメイヨシノ」の並木が300mにわたって続いており、こちらでは、ピンク色の濃淡のコントラストが大変見事です。例年4月上旬から4月中旬に見ごろを迎えます。

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▲箱根強羅公園

1914年に開園した「箱根強羅公園」は、日本初フランス式の整型庭園で、園内全体が国の登録記念物に登録されています。桜、つつじ、あじさい、紅葉など、一年を通して花を楽しめる花の名所で、他にも噴水池を中心に「ローズガーデン」、熱帯植物館「ブーゲンビレア館」、陶芸やとんぼ玉作りができる「クラフトハウス」、茶道体験ができる「白雲洞茶苑」など、見どころが多いのも特徴です。

 

4月上旬から「ヤマザクラ」、「ソメイヨシノ」、「シダレザクラ」、「カワヅザクラ」、「コヒガンザクラ」などが次々と花開き、10月と4月には、「ジュウガツザクラ」も楽しめます。

箱根の桜は湯本から始まり、大平台、宮城野、強羅、仙石原、芦ノ湖と、標高の低いところから順番に開花します。標高差があるため長い期間桜が楽しめるうえに、訪れる場所によって見ごろや品種が異なるのも箱根ならでは桜の楽しみ方です。ご紹介した他にも、桜の名所がたくさんございますので、箱根ならではの春を堪能してください。

 

オススメの宿

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▲箱根小涌園 天悠

箱根小涌園 天悠

住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297

 

箱根小涌園に「自然と和のおもてなし」をコンセプトにした、新しい旅館が誕生。すべての客室に、眺望が楽しめる温泉露天風呂をご用意。ご滞在を通じて箱根の豊かな自然に抱かれる特別な体験をお届けいたします。都心からわずか2時間の箱根だからこそできる、五感が潤う体験を。

 

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▲箱根小涌園 美山風林

箱根小涌園 美山風林

住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-48

 

全和室のすっきりとした客室、かけ流しの露天風呂、必要なものだけのシンプルなおもてなしで新しい旅のスタイルを「美山楓林」が提案します。

 

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