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2020年01月21日

日本最古の遊園地を巡る
現存する日本最古の遊園地と言われているのが、東京浅草にある「花やしき」と言われています。
しかし、諸説あり「花やしき」は、一度取り壊され閉園した後、1947年に再開園したという経歴があるため、1910年に開業した大阪の「ひらかたパーク」が現存する日本最古の遊園地だとも言われています。どちらも歴史がある遊園地として知られています。今回は国内に現存する中で、1、2を争う歴史を持つ東西の遊園地2ヵ所(花やしき、ひらかたパーク)をご紹介いたします。

「花やしき」は、1853年開園した日本で最初の遊園地とされています。 はじめは、千駄木の植木商により牡丹と菊細工を主とした植物園として開園し、当時は漢字で「花屋敷」と表記、敷地面積は約8万平方メートルもありました。江戸期は茶人、俳人らの集会の場や大奥の女中らの憩いの場として利用され、ブランコが唯一の遊具でした。
現在は、国産初、日本で現存最古のローラーコースターや、「花やしき」のランドマークタワーでもある絶叫マシンのスペースショットなどがあります。浅草の象徴の一つとして、今でも観光客だけでなく地元の子どもたちからも愛されています。

「ひらかたパーク」は、1910年に寝屋川市にできた「香里遊園地」をその前身に、1922年に現在の場所に移転しました。関西の方にとって、菊人形で馴染みの深い遊園地です。現在、菊人形展は開催しておりませんが、木製コースターをはじめ観覧車やメリーゴーランドなど数多くのアトラクション、さらにヒーローショーなどのイベントも開催しています。こちらの遊園地も観光客だけでなく地元の方からも長く愛されている遊園地です。近年では、訪日外国人観光客の来園も増えているそうです。
今は、大きなテーマパークの遊園地に人気が集まっていますが、古くから愛されている遊園地には、長く続く理由があり、趣があります。シニアの方には懐かしく、若い方には新鮮に映ることでしょう。インスタ映えも間違いないので、お近くにお越しの際はぜひ足を運んではいかがでしょうか。
オススメのホテル
ホテルグレイスリー浅草(東京都台東区)
住所:東京都台東区雷門二丁目10番2号
ホテルグレイスリー浅草が位置する浅草エリアは、成田や羽田からのアクセスも良く、浅草寺・雷門などの名所もあり都内有数の訪日外国人が訪れる観光地です。ホテルは、雷門から徒歩1~2分に位置し、都営浅草線浅草駅にも徒歩約3分と、国内外のお客様の観光・レジャーの拠点として最適な立地です。
