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2019年12月23日

日本一早い桜まつり~沖縄の旅
関東の桜の見頃は3~4月ごろですが、沖縄の桜は1月下旬~2月ごろが見頃になります。
沖縄の桜は濃いピンク色の「寒緋桜(カンヒザクラ)」という早咲きの種類であることに加え、温暖な土地柄と相まって開花がより早く訪れます。今回は、国内で一番早く開花する沖縄の「もとぶ八重岳桜まつり」、「おきなわ花と食のフェスティバル」、「なはさくらまつり」の三つの桜まつりを紹介いたします。
「もとぶ八重岳桜まつり」は、日本で最も早い桜まつりといわれています。沖縄本島北部にある標高453mの八重岳は本島で2番目に高い山で、八重岳一帯には約7,000本のピンク色の寒緋桜が鮮やかに彩り、訪れる人の目を楽しませてくれます。
また、裾野から山頂近くまでドライブスポットとして人気があり、道路わきからせり出しアーチ状になった桜の枝は、まるで桜のトンネルのようです。他にも中腹にある桜の森公園にて、ミス桜の発表、地元民謡の石くびり大会、桜いちばん歩け歩け大会など、様々なイベントも開催します。2020年の開催予定日は、1月18日~2月2日(イベント:1月18日、19日)になります。

2月に入ると那覇市街でも桜が開花し始めます。
毎年2月一週目辺りの土日に、桜もグルメも楽しめる「おきなわ花と食のフェスティバル」が市内にある奥武山公園で開催されます。2020年の開催予定日は1月25日~26日です。
園内の県立武道館近くにある世持神社で桜を楽しむとともに、周辺会場では、地産地消をテーマとして新鮮で良質な沖縄の農林水産物・加工食品等を紹介します。こちらは、食品販売をはじめ、フラワーデザインコンテストやいけばな教室など、花と食をメインにしたおまつりで、冬の沖縄の最大級イベントとしても知られています。他にも、地元の小学生による演奏会やヒーローショーなども行われますので、大人から子どもまで楽しむことができます。

国際通りから徒歩約13分、地元の方の憩いの場「与儀公園」は、那覇市街で最も人気のある桜の名所です。公園内に約400本もの寒緋桜があり、桜の密度としては那覇でもナンバーワンレベルです。園内の川の両側の桜並木が特に絵になり、景色を撮ろうとカメラを持った観光客がたくさん訪れます。毎年2月中旬に「なはさくらまつり」が開催され、民謡やエイサーなどのステージイベントをはじめ、屋台や園芸販売などもあり、幅広い世代で楽しめます。またピンクの提灯が点灯され、鮮やかな桜とのコラボレーションがとても素敵です。
他にも、名護中央公園、今帰仁城跡、八重瀬公園、漫湖公園など、沖縄には桜の名所がたくさんあります。加えて、1、2月の沖縄は平均気温が17℃で比較的過ごしやすい時期になります。日本で一番早く開花する桜を観賞しに、冬の沖縄旅行はいかがですか。

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