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2019年12月03日

年末年始のお参りに!東京 中央区・港区のオススメスポット
12月に入り、年も押し迫ってきました。
今回は、歴史があり、観光としても楽しめ、年末年始のお参りにオススメの中央区、港区にある神社仏閣を3箇所(増上寺、愛宕神社、築地本願寺)ご紹介します。

▲増上寺
増上寺は、600年の歴史を持つ徳川将軍家とゆかりの深い、浄土宗の七大本山の一つのお寺です。徳川家康から徳川家の菩提寺として指定され、2代目秀忠、6代目家宣、7代目家継、9代目家重、12代目家慶、14代目家茂と6人の将軍の墓所が設けられています。徳川幕府が長期間政権を築けたのは、風水を基にした江戸の町作りが大きく関わっていると言われており、その一角を担うパワースポットとしての人気もあります。
例年初詣に約5万人が訪れます。東京都内では5番目の人出ですが、境内が広いので、年越しの瞬間を除いては思うほどの混雑を感じません。

▲愛宕神社
愛宕神社は、1603年徳川家康の命により創建された、東京メトロ神谷町駅近くの愛宕山の頂上にある、緑に囲まれている神社です。愛宕山は、東京都23区内にある自然にできた山の最高峰で海抜26mあり、神社まで行く86段の急な階段が「出世の石段」として知られています。主祭神は、防火の神としても知られる「火産霊命(ほむすびのみこと)」という火の神様ですが、恋愛においても燃えるような恋を守護するとも言われおり、女性を中心に人気があります。
例年初詣に約3万人が訪れます。大晦日23時頃~翌元旦4時頃までが混雑のピークで、正月三が日は午前中の早い時間帯が比較的空いています。大晦日には「除夜祭」が行われ、参拝客に樽酒がふるまわれます。

▲築地本願寺
築地本願寺は、東京メトロ築地駅から徒歩約1分、「築地」という地名の由来になったとされる由緒正しいお寺です。日本のお寺とは思えないユニークな建築デザインで、古代インド仏教様式を模した特徴的な外観、本堂入り口のステンドグラス、数多くの動物の彫刻など、オリエンタルな雰囲気に目を奪われます。また、伝統的な真宗寺院の造りの本堂の中央正面に、聖徳太子手彫と伝承される本尊阿弥陀如来が安置されています。
2014年には本堂及び大谷石の石塀と三門門柱が国の重要文化財に指定されました。建築や美術に興味のある方にオススメのお寺です。大晦日には、インド様式の伽藍でパイプオルガンによる演奏が行われます。
他にも都内には、年末年始にかけて、除夜の鐘体験、七福神巡り、七草粥の振る舞いなど各種イベントを開催している神社仏閣がございますので、チェックしてはいかがでしょうか。
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