2022年09月12日
【箱根小涌園 天悠】国登録有形文化財で悠久のひと時を。9月16日(金)「蕎麦 貴賓館」再オープン!
~地場、旬の食材を使用した蕎麦膳を楽しむ~
箱根小涌園 天悠(所在地:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297、支配人:柴田 訓 以下、天悠)では長らく休業しておりました同敷地内にある国登録有形文化財建造物の「蕎麦 貴賓館」を約1年8か月振りである2022年9月16日(金)に再オープンいたします。蕎麦 貴賓館では契約の畑から仕入れる北海道北竜産の蕎麦粉を使用した自家製麺を使用しております。今回の再オープンでは、地元の方へは、地元食材の味わいを楽しんでいただく、また観光でお越しのお客様には神奈川県産の食材をお楽しみいただきたいと言う思いから旬の食材や地場の食材を加えてお品書きを考案いたしました。箱根小涌園の始まりとなったこの貴賓館で、歴史ある建造美と風景を楽しみながら蕎麦をお楽しみください。
105年の歴史「貴賓館」
「貴賓館」は、1917年(大正7年)、藤田観光のルーツである藤田財閥創設者の嫡男・藤田平太郎男爵の別荘として建てられました。そして1948年には9室の旅館「箱根小涌園」として開業いたしました。その後も建築物、庭園ともに大切に保存され、2001年に国の有形文化財建造物にも登録されました。2006年に蕎麦処としてリニューアルした今も105年前と変わらない情緒を伝えています。建築以来、多くの人を癒し続けてきた「貴賓館」。美味しいお食事とともに105年前の文化体験が皆様をお待ちしております。
開業初期(1949年)の箱根小涌園玄関。(現在の貴賓館)
設計監督は皇居「明治宮殿」の建設でも知られる今井平七が手がけ、
当時「苗字帯刀」を許された宮大工によって建築されました。床下には箱根特有の湿気による腐食を防ぐため、一尺近い厚さの炭が敷き詰められています。また、窓ガラスには職人が一枚一枚丹精込めて造った手すきガラスが当時から使用されております。窓越しに見る景色の波打ちは、この上ない情緒があります。
館内にある「芸術蔵」には、藤田伝三郎、平太郎親子がコレクターであった当時に入手した美術品の数々がこの「お蔵」に保管されていました。現在は改装され当社所有の絵画を展示した芸術蔵となっており、山本丘人、東郷青児を始めとした絵画約20点を展示しております。
こちらはご入館無料ですので、ご自由にご覧いただけます。
▲箱根山膳 ※イメージ
<お品書き(一例)>
内容 |
価格(税込) |
北海道北竜産 冷蕎麦膳 |
2,300円 |
神奈川ブランド自然薯とろろ冷蕎麦膳 |
2,900円 |
秋の冷蕎麦膳(箱根大平台豆乳とクルミの蕎麦) ※季節の蕎麦は時季により変更となります。 |
2,900円 |
箱根山膳 |
3,200円 |
箱根大文字膳 ※6名様以上から承ります。(3日前までの要予約) |
5,800円 |
お子様ランチ |
1,800円 |
<店舗情報>
◆営業時間 / 11:30~15:00(L.O. 14:30)
◆定休日 / 火曜、水曜(祝祭日を除く)
※変更になる場合がございます。天悠公式をご確認ください。
URL:https://www.ten-yu.com/kihinkan.html
◆駐車場/有(箱根小涌園ユネッサン駐車場をご利用ください。2時間まで無料)
◆電話 / 0460-82-8050
「箱根小涌園 天悠」 施設概要
客室数:150室(露天風呂付客室120室/露天風呂付最上階客室24室/露天風呂付特別客室6室)
レストラン:計3ヶ所(館内1ヶ所、敷地内に2ヶ所)他、館内にバーラウンジ1ヶ所
大浴場:館内2ヶ所(各所内湯・露天風呂付き/男女入替制)
駐車場:有(宿泊者無料)
他施設:庭園、箱根温泉神社、スパ、売店
住所:〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
アクセス:新宿駅から小田急線特急ロマンスカーで箱根湯本駅までおよそ90分、
箱根湯本駅から箱根登山バス・伊豆箱根バスで約20分
公式URL: https://www.ten-yu.com/
宿泊のご予約に関するお問い合わせ
〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1297
箱根小涌園 天悠 予約センター / TEL:0465-20-0260(9:00~18:00)
本リリースに関するお問い合わせ
箱根小涌園 天悠 広報担当:長嶋・松木
TEL: 0460-85-0153 / FAX: 0460-82-5113 / Mail:tenyu@kowaki-en.com