宮城県を代表する花見の名所「白石川堤一目千本桜」は、JR東北本線で仙台駅から約35分のJR大河原駅の近くに位置します。町の中心を流れる白石川沿いの約8㎞に渡って、ソメイヨシノを中心とした桜並木・一目千本桜が咲き誇ります。春の絶景を堪能できる定番の花見スポットとして人気があり、公益財団法人日本さくらの会が選定する「さくら名所百選の地」にも選ばれています。

毎年4月初旬から中旬にかけて桜まつりが開催され、期間中は桜のライトアップがあり、訪れた人を楽しませてくれます。

「榴岡公園」は、JR仙台駅から東に徒歩約15分の街の中心部にありながら、広々とした敷地に芝生広場や噴水、野外音楽堂、歴史民俗資料館などを有し、普段は街の喧騒を感じさせない空間が広がっています。

桜のシーズンには、約10万人の花見客で賑わう人気スポットで、毎年4月から5月初旬にかけて桜まつりが開催されます。期間中の週末にはジャズ、ロック、民謡など多彩なジャンルのお花見ライブや、大道芸人によるステージイベント、賑やかな「仙台すずめ踊り」なども楽しめます。

仙台市内を一望できる人気の観光名所「青葉山公園」は、仙台城跡の敷地内にある豊かな自然に囲まれた公園で、お花見スポットとしても知られています。特に独眼竜の名将「伊達政宗」の騎馬像とともに眺める桜は見事で、大変人気があります。また、天守台へと向かう道路の南側にある長沼沿いには、春になると綺麗な桜が咲き誇り、風情豊かな景色を楽しましてくれます。他にも青葉山公園周辺には、桜の小径と呼ばれる桜並木があり、こちらも絶好のお花見スポットとして知られています。

春色に染まる季節に、ぜひ杜の都「仙台」を訪ねに来てください。仙台には、その他にも歴史ある観光スポットでたくさんの桜が咲き、美しい景色を楽しむことができます。