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2019年10月31日

宿泊

世界遺産を巡る~奈良編

2019年現在、日本国内にユネスコ世界遺産が23件(文化遺産:19件/自然遺産:4件)登録されています。

都道府県の中では奈良県が最も多く、「法隆寺地域の仏教建造物(1993年登録)」、「古都奈良の文化財(1998年登録)」、「紀伊山地の霊場と参詣道(2004年登録)」の3件があります。その中で今回は文化財の宝庫、古都奈良にある世界遺産を2つご紹介いたします。

 

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▲法隆寺

「法隆寺地域の仏教建造物」は、

法隆寺の建造物47棟と法起寺の三重塔を加えた48棟を含む建造物から構成される文化遺産で、1993年、兵庫県の「姫路城」とともに日本初の世界遺産として登録されました。法隆寺をはじめとするこの地域の仏教建築物は聖徳太子と縁が深く、中国の六朝時代の建築の影響を受けています。

 

特に、法隆寺の伽藍は西院と東院に分かれ、西院のうち金堂・五重塔・中門・回廊などの建物は7世紀後半~8世紀初頭にかけて建造されたもので、諸説ありますが、現存する世界最古の木造建造物として知られており、仏教建造物の傑作であると評価されています。

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▲東大寺 大仏殿

「古都奈良の文化財」は、

奈良市内にある8件の地域遺産と緩衝地帯(東大寺、興福寺、春日大社、春日山原始林、元興寺、薬師寺、唐招提寺、平城宮跡)で構成される文化遺産です。奈良時代に栄えたこの地域に当たる「平城京」は、中国や朝鮮半島との交流を通じて文化が大きく発展し、城内や周辺には多くの寺院や神社が造営されました。

 

国家の鎮護を願い聖武天皇が建立した、東大寺にある有名な大仏や世界最大級の木造建築物と言われている大仏殿、平城京守護のため創建された春日大社、その鎮守の森として保護されてきた春日山原始林、奈良時代建築の宝庫といわれる唐招提寺、平城京の中央北端に造営された宮城の跡地である平城宮跡など、歴史と伝統を伝える貴重な史跡が居並びます。

奈良は世界遺産だけでなく、他にも桜の名所「吉野山」、「高見の郷」や、紅葉の名所「奈良公園」、「竜田川」など四季折々の風景が楽しめるところや、国宝級の寺社仏閣などの名所がたくさんあります。また、南に行けば名山「大台ヶ原」や「みたらい渓谷」など、豊かな自然も楽しむことができます。奈良で歴史・文化・自然に触れる旅を、ゆっくりお楽しみください。

 

奈良に滞在するなら

ホテルフジタ奈良(奈良市)

住所:奈良県奈良市下三条町47-1

 

ホテルフジタ奈良は、JR奈良駅と近鉄奈良駅からそれぞれ徒歩5分。奈良公園や、世界遺産の興福寺・東大寺も徒歩圏内にあり、奈良観光の拠点としてたいへん便利なホテルです。 また、大小8種の宴会場を用意しており、結婚披露宴やカンファレンスなどのイベントにもご利用いただけます。当ホテルのこだわりは食事。郷土料理の飛鳥鍋のほか、奈良の伝統野菜や古代米も食べられる朝食バイキングをご用意しております。

 

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▲ホテルフジタ奈良

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