【箱根ホテル小涌園】2023年7月開業に向け、本年8月より着工

箱根ホテル小涌園　紹介ページはこちら　https://www.hakone-hotelkowakien.jp/

～エリア全体で多種多様な需要を取り込む事業ポートフォリオを再構築～

藤田観光株式会社（本社：東京、代表取締役兼社長執行役員：伊勢宜弘）は、中期的な成長戦略として検討してきた「箱根ホテル小涌園」の建て替えについて、本年8月より新設工事に着手することを決定いたしました。新ホテルは、2023年7月に開業を予定しております。

当社は、1948年にリゾート事業を開始して以降、「箱根小涌園」エリアにて宿泊やレジャー施設の開発、運営を行ってまいりました。近年は、2017年の「箱根小涌園天悠」開業、「蓬莱園」や「三河屋旅館」の取得等により、付加価値の高い商品・サービスを提供しております。

一方、1959年に開業した「箱根ホテル小涌園」は、2018年1月をもってその役目を終えましたが、この度新たに建て替えを行い、2023年7月に開業いたします。これは、2014年から続く箱根小涌園エリアの再開発の一環であり、更なる成長を目指すために推進する事業計画の主要施策の一つです。また、「箱根小涌園天悠」など既存の施設とは異なる特徴や価格帯の新ホテルを開業することにより、エリア全体で多種多様な顧客の需要を取り込み、収益力を高めてまいります。

新ホテルは、長年親しんでいただいた「箱根ホテル小涌園」の名称を引継ぎ、『ユネッサンと一体的に「温泉」「自然」「食事」を体験できるホテル』というコンセプトのもと、様々な温泉、自然の美しさや文化に触れる体験など、癒しの時間をご提供します。さらに、新たな価値観や生活様式に合わせた商品・販売方法・オペレーションを構築します。

同時に、「箱根小涌園ユネッサン」もリニューアルし、食事やアクティビティ等の機能を充実させ、「箱根小涌園」エリア全体で、一度の滞在では時間が足りないくらいに、お楽しみいただけるよう生まれ変わります。

当社は、今後も成長戦略としてエリア内の再開発を継続し、リゾート事業の活性化を図ってまいります。