ダイバーシティ＆インクルージョン推進活動 事業所の取り組みを紹介します。

■金賞「新宿ワシントンホテル」

事業所の強みを「多様な言語力」とし、従業員の言語力を可視化するためランゲージバッジを作成し、スタッフの配置をコントロールしたことで、外国のお客さま対応がスムーズになりました。

従業員からは、「能力を活かせて自信に繋がった」という声や、「バッジを付けられるように勉強します」という自己啓発の声もあがり、従業員のモチベーション向上とお客さまとのコミュニケーションの幅を増やすツールにもなりました。

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■銀賞「ホテルグレイスリー札幌」

外国籍従業員が日本で働き感じていることや母国での習慣との違いについてヒアリングを行い、日本人が『自分の中にあるバリアに気づくため』の周知を徹底いたしました。

2点目の取り組みとして、札幌市環境局を講師に迎え「持続可能な開発目標（SDGs）」って何だろう？」を受講し知識の習得を図りました。どの取り組みも動画や新聞等で全従業員に周知し理解度確認まで実施しています。知識習得→周知→理解度確認の一連の流れが定着しています。

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■銅賞「太閤園」

今後も女性が家庭と両立して働きやすい・復帰しやすい会社であり続けるために、育児・介護関連制度の周知を実施。その結果、「大阪市女性活躍リーディングカンパニー」を継続認証されました。

2点目としては、東京オリンピック・パラリンピックで、外国のお客さまが増えることを想定し、太閤園のおもてなし（庭園マップにQRコード挿入、作法の体験講座整備、バス到着時国旗でのおもてなし、ベジタリアンメニュー作成等）を強化しました。

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■銅賞「藤田グリーン・サービス（株）」

全従業員にアンケートをとり、意識の低かったSOGI（性的指向・性自認）について、課長自らが講師となり講習会を実施しました。研修後は理解度アンケートをとり、アンケート結果をダイバーシティ通信でフィードバックしました。従業員の多様性を活かす取り組みとしては、従業員個々の特技を知るためにアンケートを実施しました。

その結果、顔出しパネルの作成、つるし雛、海藻押し葉等、各施設の従業員が地域特性を活かしたおもてなしを考えお届けすることができました。

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