2018年12月26日

取り組み

ダイバーシティフォーラム2018を開催

みんな、違って当たりまえ!

藤田観光グループでは、2012年より全社を挙げてダイバーシティの推進に取組んでいます。
12月6日(木)「ダイバーシティフォーラム2018」を開催しました。本年のテーマは「多文化理解」です。

 

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午前のプログラムは、社外講師による講演会です。我々の社会が抱えている課題、企業が果たすべき役割、近年注目されるESG・SDGsといった新たな企業価値に関することから、職場内の多文化コミュニケーションに至るまで、幅広くグローバルダイバーシティを学ぶ事ができました。

 

午後は、当社で働く外国籍従業員の「プレゼンテーション」と「各国の文化の違いを紹介するパネルディスカッション」を行いました。

 

プレゼンテーションは、今年7月にオープンした100%ハラール対応のレストラン「和食 折紙 浅草」で働くムスリムの従業員より、喜ばれるサービスやイスラム教上禁止されている行い等について話していただきました。

パネルディスカッションは、5カ国の外国籍従業員が登壇し、母国での教育・教訓の違い、コミュニケーションスタイルの違い、ルール・習慣の違いについて本音で話しました。日本の印象については、「日本は印鑑の文化。来日するために印鑑を作った。」と言う声や「日本は察する文化。曖昧な表現が多くて難しい。」「日本のマナーは世界一」等があがりました。日本人従業員にとっては、相手の国を知り、客観的に日本を見る事ができ、登壇した従業員からは、「自分の国のことを伝える事ができて嬉しかった」という声があがりました。

 

様々な国の文化や宗教に触れることで、「みんな違って当たりまえ」という事を改めて理解するダイバーシティフォーラムとなりました。

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藤田観光グループ ダイバーシティポリシー