2024年11月28日

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【ホテル椿山荘東京】「東京雲海」が進化。庭園一面が奇跡の絶景に!移築100周年を迎える国指定登録有形文化財「三重塔」 「天空の三重塔(パゴダ)」を1月8日(水)より公開

三重塔にちなんだテイクアウトスイーツや記念パッケージのバウムクーヘンも登場!

 

 2025年、ホテル椿山荘東京(東京都文京区・総支配人:千尋 智彦)のさながら森のような庭園の丘の上に聳え立つ国指定登録有形文化財「三重塔」は、広島県東広島市の篁山竹林寺から移築され100年を迎えます。それに伴い、新たな庭園演出「天空の三重塔(パゴダ)」を2025年1月8日(水)より開始いたします。

 

特設ページ: https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/100th-pagoda/

 

 庭園を見守るように立つ三重塔は、1925年に東広島の篁山竹林寺から藤田平太郎男爵により椿山荘庭園に移築されました。従来の建築様式から室町時代末期に建立されたと考えられていましたが、2010年に行われた移築後初の「平成の大改修」における年輪年代測定法での調査により、1420年頃(室町時代前期)の部材が使われていることが判明。東京都区内に現存する古塔は、旧寛永寺五重塔(江戸時代建立)と本門寺五重塔(江戸時代建立)、椿山荘三重塔(推定 室町時代建立)だけであり、貴重な文化財です。

 

◇三重塔のふるさと篁山竹林寺内から見られる雲海の絶景を再現

 「天空の三重塔(パゴダ)」は、当ホテルの庭園演出「東京雲海」を拡張し、三重塔前の芝生エリアや塔を囲むように霧を出現させ、庭園一面に広がる絶景をご覧いただく、新たな庭園演出です。

 実際に現代でも、篁山竹林寺内の三重塔があった場所からも、自然の雲海を見ることができます。また、平安時代の官僚・歌人であった小野篁が京へ上るときに、篁山竹林寺内の三重塔近くの鐘楼堂から、霧がかる入野の街並みを見て、「おちこちの 峰を島かと 見するまで 霧の海なす 篁の里」と詠んだとも言われている歴史ある風景です。移築100周年を記念し、この風景をホテル椿山荘東京にも再現。雲の上に三重塔が佇む幻想的な絶景をお届けいたします。

 

◇周年記念動画も公開!文京区出身の声優・石川界人氏が語りを担当

 三重塔の歴史や構造、「天空の三重塔(パゴダ)」にまつわる記念動画も公開いたします。動画ではホテル所在地と同じ文京区出身の声優・石川界人氏が、文京区に100年佇む文化財「三重塔」について語りを担当します。

 

動画URL:https://youtu.be/V7uygnFb8BI?si=e9hnOYF93kn2-J4H

 

◇ご自宅でも楽しめる、移築100周年を迎える三重塔にちなんだテイクアウトスイーツも登場

 ホテルショップ「セレクションズ」では、期間限定で「天空の三重塔(パゴダ)」の登場を記念したテイクアウトスイーツ「トロワキャラメルバナーヌショコラ」が登場します。チョコバナナブラウニー、キャラメルムース、クレームシャンティの三層が織りなす味わいのハーモニーをお楽しみください。濃厚なショコラの風味に、甘いバナナの香りとキャラメルのほのかな苦味がマッチいたします。

 また、当ホテル人気のデアバウムクーヘンを、2025年は、ホテル椿山荘東京オリジナルの三重塔移築100周年パッケージにてご用意いたします。

 デアバウムクーヘンは、長寿や繁栄、末永い幸せを、歴史ある三重塔のようなフォルムと生地が幾層にも重なるバウムクーヘンに込めた商品です。ドイツ人菓子職人が始めた本格的な洋菓子店ユーハイム製であり、ご婚礼の引菓子や宴席の手土産としてご愛顧いただいております。

 アーモンドパウダーや国産の低水分バターを使用し、一層一層丁寧に焼くユーハイム伝統の製法でうまれる豊かな風味としっとりとした口どけをお楽しみいただけます。周りのチョコレートコーティングにより、生地を乾燥から守り、焼きあげ後にアラック酒を吹き付けて、香り豊かでしっとりとした食感に仕上がっています。

 金の箔押しで彩られた「三重塔」と赤い椿の華やかなパッケージとなった「三重塔移築100周年パッケージ デアバウムクーヘン」は、ホテルショップ「セレクションズ」だけではなく、公式オンラインストアでもお買い求めいただけるので、遠方への贈り物にもおすすめです。

 

 

庭園演出「天空の三重塔(パゴダ)」概要

■期間:2025年1月8日(水)~通年

■時間:

 7:10 / 11:10 / 14:10 / 18:10 / 19:10 / 20:10 / 21:10 / 22:10 / 22:40

 ※その他の時間は通常の東京雲海が出現いたします。

 ※7:10 / 22:10 / 22:40は大雲海も一緒に出現いたします。

■場所:庭園内三重塔

■URL:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/unkai_lightup/

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テイクアウトスイーツ概要

トロワキャラメルバナーヌショコラ

■期間:2025年1月1日(水・祝)~2月28日(金)

■店舗:ホテルショップ「セレクションズ」

■料金:850円 ※消費税込み

■お問い合わせ:03-3943-7613(9:00~20:00)

■URL:

 https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/shop/recommend/seasonal-pastries/

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三重塔移築100周年記念パッケージ「デアバウムクーヘン」

■発売日:2025年1月1日(水・祝)~通年

■店舗:ホテルショップ「セレクションズ」、公式オンラインストア

■料金:1,620円 ※消費税込み

■お問い合わせ:03-3943-7613(9:00~20:00)

■URL:

 https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/shop/recommend/originalbakedgoods/

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【ご参考】ホテル椿山荘東京の三重塔について

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◇三重塔とは

平安時代の歌人として名高い、小野篁(おののたかむら)にゆかりのある寺院、篁山竹林寺に創建されたものを起源とします。藤田組の二代目当主であり、名園椿山荘を築いた山縣有朋公爵の意思を受け継ぎ、椿山荘を譲り受け庭園維持に尽力していた藤田平太郎男爵は、三重塔を購入し、1925年に現在のホテル椿山荘東京の庭園に移築し庭園の風情を高めました。

 

◇ホテル椿山荘東京の三重塔の歴史

 1420年頃  広島・東広島 篁山竹林寺に三重塔 建立か 調査により、室町時代前期の部材が使われていることが判明

 1925年    台風により二、三層目が大破していた三重塔を、藤田組二代目当主・藤田平太郎男爵が購入し、現在の椿山荘庭園に移築

       藤田平太郎は、奈良の骨董商・大隅安三郎を通じて購入し、奈良の宮大工・山賀熊吉により修復された可能性

 1945年  東京大空襲に襲われ、大半が灰燼に帰してしまったが、三重塔は奇跡的に焼失を免れる

 1952年  藤田観光創業者の小川栄一によりガーデンレストラン「椿山荘」オープン

 2003年  国指定登録有形文化財に「椿山荘三重塔」が登録

 2010年    三重塔移築後初の「平成の大改修」を実施

 2011年  本尊「聖観世音菩薩(しょうかんぜおんぼさつ)」を奉安し、三重塔は新たに「圓通閣(えんつう かく)」と命名される

 2025年  三重塔移築100周年を迎える

 

特設ページ:https://hotel-chinzanso-tokyo.jp/100th-pagoda/

 

ホテル椿山荘東京とは

 1952年開業のホテル椿山荘東京は、都心にありながら、森のような庭園の中に建つホテルです。

 「いつの時代も、その時代が必要とするオアシスであり続ける」という想いの下、7つの季節に7つの絶景を造り、国内最大級の霧の庭園演出「東京雲海」と7つの季節は、「日本空間デザイン賞 銀賞」、「Prix Villegiature Awards グランプリ」、「iF DESIGN AWARD」を受賞、「日本夜景遺産」に登録され、都心の絶景として通年お楽しみいただけます。

 265室の客室では、第二の我が家のようにお寛ぎいただけるよう充実した機能やアメニティを備えるだけでなく、都心のパノラマ、またはガーデンビューをご堪能いただけます。そのほか、庭園内や館内の9つのレストラン、自然光を感じられる直営のスパ・トリートメント施設、最大2,000名様までご利用いただける大会場を含む38の宴会場、チャペル・神殿、理・美容室、フォトスタジオなどを完備しています。

 散策できる広大な庭園には、国の有形文化財の三重塔や茶室、史跡があり、また春の桜、きらめく新緑、初夏の蛍、夏の涼やかな滝のしぶき、紅葉、雪景色の中の椿と、四季の風情が東京にいることを忘れさせる特別なひとときをお過ごしいただけます。

 ホテル椿山荘東京は、「フォーブス・トラベルガイド」が発表した格付けの「ホテル部門」・「スパ部門」では、おかげさまで名だたるホテルが並ぶ4つ星を獲得できました。また、特に最高級の施設とサービスにより、記憶に残る体験を提供するホテルとして認められ「プリファードホテルズ & リゾーツ」の「L.V.X. Collection」に加盟いたしております。

 

 

<本件に関するお問い合わせ先>

藤田観光株式会社 ホテル椿山荘東京 マーケティング部門 担当:園部、吉田、橋本

TEL. 03-3943-5506(直通)FAX. 03-3943-1172 Email: pressroom@hotel-chinzanso.com

 

ホテル椿山荘東京PR事務局 担当:松野、平井、藁科

TEL:03-6863-3377 Email: hotel-chinzanso-tokyo@ssu.co.jp

※ホテル名を記載いただく際は、正式名称の「ホテル椿山荘東京」でお願いいたします。