港区とは思えないほど緑に囲まれた静かなホテルに、約1,000冊のマンガが集合！

日本では外国語由来のカタカナ言葉が多数ありますが、近年の日本ブームも相まって、英語辞書にも日本語由来の言葉が多く掲載されるようになりました。フランスではむやみに外国語を取り入れないよう規制があるとのことですが、寿司（sushi）やカラオケ（karaoké）、マンガ（manga）などはフランスの辞書に掲載されています。特に日本のマンガは世界各国で人気が高く、世界の共通言語になりつつあるようです。

先日、テレビのドキュメンタリー番組でフランス・パリにあるマンガ喫茶の紹介が放映されていました。紹介されたマンガ喫茶は日本のマンガ作品を中心に、日本のカップ麺やお菓子、雑貨などの販売も行っていました。また、個室制ではなく、ソファや椅子に座って各々が好きな作品を読む、ラウンジのような空間でした。個人で楽しむというより、家族連れやカップル、友人同士などで利用することが多く、日本のマンガ喫茶とは少し異なる雰囲気に映りました。