2022年06月20日

取り組み

仙台ワシントンホテルでは、朝食の食品ロス削減に向けてフードシェアリングサービス「TABETE」を導入しました。

今、世界で取り組みが進められている「SDGs」。

「SDGs」には、貧困撲滅と持続可能な社会を実現するための17の目標が設定されています。目標の一つ「つくる責任 つかう責任」には、11項の具体的なターゲットが設定されており、その3番目に「食品ロス」についての記載があります。

 

食品ロスとは、まだ食べられるのに廃棄される食品のことで、日本では、年間約570万トン(※農林水産省及び環境省「2019年度推計」より)にも上ります。これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2020年で年間約420万トン)の約1.4倍に相当します。また、食品ロスを国民一人当たりに換算すると、お茶碗約1杯分(約124g)の食べものが毎日捨てられていることになるそうです(消費者庁サイトより)。

 

藤田観光グループでも、大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から食品ロスを減らすことが必要と考えており、施設ごとに様々な活動を行っています。

仙台ワシントンホテルでは、5月18日より食品ロス削減に向けた取り組みの一つとして、フードシェアリングサービス 「TABETE(タベテ)」 を導入いたしました。「TABETE」とは、食品ロスが発生しそうなお店と、あらかじめアプリで予約したお客さまとをマッチングするフードシェアリングサービスです。

 

当ホテルレストラン 「Bonjour Plus(ボンジュール・プリュ)」は、宮城県の地のものに拘った朝食をご用意している一方で、ご用意している朝食はその日限りでの提供となるため、残ったお料理は全てロスとなってしまいます。そんな食品ロスを少しでも解消すべく「美味しく食べられるお料理を廃棄することなく、少しでも多くのお客様に楽しんでいただきたい」という思いから「TABETE」を導入いたしました。お近くにお勤め・お住まいの方は、ホテルの味をぜひお試しください。

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仙台ワシントンホテル(宮城県仙台市)

《 ホテルの日替わり弁当 》 350円(税込)

※写真はイメージです。

※お引取りはホテル1階「ボンジュール・プリュ」にお越しください(11:00~13:00)。

※その日のメニューによって商品内容が変わります。

※ご購入後は2時間以内にお召し上がりください。