2022年03月09日
取り組み
藤田観光グループ5施設が、観光庁創設「観光施設における心のバリアフリー認定制度」に認定されました。
藤田観光グループホテルでは、観光庁「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を「浦和ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー浅草」「ホテルグレイスリー大阪なんば」「ホテルグレイスリー田町(行政機関からの要請による一棟貸しのため3月30日まで営業休止)」「ホテルグレイスリー京都三条」の5施設で受けております。
2020年のバリアフリー法改正を受けて、国土交通省観光庁がバリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組む観光施設を対象とした「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を創設しました。認定された施設には観光庁が定める認定マークを交付し、更なるバリアフリー対応と、その情報発信を支援し、必要とされる方々がより安全で快適な旅行をするための環境整備の推進につなげています。
「心のバリアフリー」とは、「ユニバーサルデザイン2020行動計画(2017年2月ユニバーサルデザイン2020関係閣僚会議決定)」に基づき、様々な心身の特性や考え方を持つ全ての人が、お互いに理解を深めることです。「ユニバーサルデザイン2020行動計画」では、体現するためのポイントを以下の3つとしています。
1. 障害のある人への社会的障壁を取り除くのは社会の責務であるという「障害の社会モデル」を理解すること。
2.障害のある人(及びその家族)への差別(不当な差別的取扱い及び合理的配慮の不提供)を行わないよう徹底すること。
3.自分とは異なる条件を持つ多様な他者とコミュニケーションを取る力を養い、すべての人が抱える困難や痛みを想像し共感する力を培うこと。
当グループは、これからも、より多くのお客さまに快適にご利用いただけるよう、宿泊施設や、レジャー施設などでユニバーサルデザインへの取り組みを実施してまいります。
藤田観光グループ「観光施設における心のバリアフリー認定制度」施設