2020年01月23日

その他

日本海の冬の味覚「ノドグロ」が旬を迎えています!

日本海に面している地域では高級魚として扱われる、アカムツは、スズキ科に分類する魚で、口の奥の喉が黒いことから、別名ノドグロの名称でも知られています。

 

上品な味わいで、どんな料理方法でも美味しく味わえ、白身のトロと称されることもあります。脂がのり、旨味がぎっしり詰まっていて、刺身すると大変美味と評判なのですが、痛みやすいため地元以外に出回ることが少なく、塩焼きや煮付けにするのが一般的です。

 

高級魚としてテレビのグルメ番組などでも採り上げられることも多く、値段が値崩れすることが殆どない魚です。

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ノドグロの産地は主に日本海沿岸です。甲殻類、イカなどを捕食し、6月から10月までが産卵期のため、釣りを楽しむ方は卵を持ったノドグロを春か初夏に狙います。基本的に1年を通して味わうことができますが、冬を乗り切るために栄養を蓄えた11月から2月にかけてが、最も美味しい時期として人気を集めています。特に北陸の地域などでは、底曳き網漁が毎年9月1日に解禁されることから、ノドグロは冬に食べるものという考えが定着しているそうです。

 

旅館のような快適な設備・サービスのなか、宿坊のような坐禅や本格的な精進料理など、禅の世界が体験できる施設「永平寺 親禅の宿 柏樹関」では、2月28日までの期間限定で、夕食に「ノドグロの塩焼き」を追加で注文することができます(一匹消費税込み:3,300円)。2~3名様で1匹がお勧めです。お泊りの際は、今が旬のノドグロをぜひご賞味ください。

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ご宿泊のお客様限定で「ノドグロの塩焼き」の追加注文を承ります。

(柏樹関:福井県吉田郡永平寺町)

※ご宿泊日の3日前までにお電話でご予約ください。(TEL:0776-63-1188)