2019年07月18日

プラン・イベント

夏の訪れを告げる、古くから日本人に愛されている魚「鮎」。旬の時期に「香り」や「旨味」を堪能しませんか。

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初夏から夏にかけて旬を迎える「鮎」は、新緑の清流に身を躍らせ、太陽の光に銀鱗を反射させる美しい姿から、「清流の女王」と呼ばれています。秋に川の中流域で産卵、稚魚は海へ下って越冬し、春に川を上り藻類を食べて成長します。鮎は、自然保護の観点から禁漁期間があり、ちょうど成長したころに漁が解禁(6~7月頃:地方によって異なります)になります。寿命が1年であることから「年魚」、白身で独特の香りがあることから「香魚」と書くこともあります。

 

鮎は日本各地で獲ることができます。

東日本では原産地として神奈川県、茨城県、栃木県の三県が有名です。特に茨城から栃木に渡る「那珂川」は天然遡上の川として日本一と言われています。

西日本では、指折りの清流である高知県の「四万十川」が、ダムが近くに少なく、山からのミネラルが豊富に含まれており、鮎の餌になる苔が豊富なため天然鮎の産地としてとても有名です。他にも、静岡県「狩野川」、岐阜県「長良川」、京都府「保津川」、徳島県「吉野川」などが広く知られています。

 

ホテル椿山荘東京「料亭 錦水」では、期間限定で天然遡上鮎を堪能する会席料理をご用意いたします。鮎本来の香気を堪能する「鮎塩焼き」、鮎の骨で出汁をとった風味豊かな「鮎御飯」など、日本一美味しい鮎を育む川を決める「利き鮎会」で、最高賞・準最高賞を獲得した経歴のある南四国の清流が生み出した天然遡上鮎の旨みを様々な楽しみ方でご賞味いただけます。こちらは、調理長が考案する南四国の郷土料理を取り入れた会席料理になっております。自然の恵みを通して、今までに味わったことのない至福のひとときを、ぜひご堪能ください。

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【期間限定】南四国の旬- 天然遡上鮎の特別会席

(ホテル椿山荘東京「料亭 錦水」:東京都文京区)