2019年07月11日

ニュース

7月12日 水槽展示館が新しく生まれ変わり、伊豆の海の生物館「うみめぐり」として登場!夏休みの旅行にご家族でいかがですか。

blg_btn_detail

 

 

静岡県の東端部に位置し、南へ約50kmにわたって突き出した、駿河湾と相模湾を隔てている伊豆半島。プレートの衝突で岩盤に亀裂が起こり、マグマが貫入することにより形成された地形のため、地域によって異なる気候を持ち、各地に多様な生態系を育んでいます。

 

01

 

相模湾海域だけでも海洋生物は少なくとも5,000種を超えると言われており、生物の多い海として有名です。全域で透視度が高く、黒潮暖流の影響で比較的あたたかいため、ダイバー、シュノーケラー、遊泳者などに人気があり、年間を通して数多くの方々が訪れます。また、西伊豆側の駿河湾(水深2,400m:日本で最も深い湾)、東伊豆に近い相模湾(水深1,300m:日本で2番目に深い湾)があり、沿岸部がすぐ深い海に直結している事で、海の生物へ好影響を及ぼしていると言われています。

 

そんな伊豆半島にある「下田海中水族館」の水槽展示エリアが、伊豆の海の生物館「うみめぐり」と名称を一新して、明日の7月12日から今まで以上にお楽しみいただけるエリアに生まれ変わります。

新水槽展示館「うみめぐり」では、約200種、1,500点を常時展示します。

 

「遊べる」、「学べる」、「サプライズ」を合言葉に、ライティング効果により、水のゆらぎや魚およびサンゴなどが持つ特徴色を間近に観賞することができ、展示館自体もゆっくりお楽しみいただけるよう幻想的な空間やサプライズ演出を施しております。

 

色鮮やかな魚が舞い、神秘にあふれる深海生物の水槽から、伊豆の海の味覚を見る「漁業水槽」まで、東伊豆・西伊豆・南伊豆の海の生き物が大集合しております。夏休み、ご家族でぜひお越しください。

02

 

03

 

04

 

伊豆の海の生物館「うみめぐり」新登場!

(下田海中水族館:静岡県下田市)