2019年06月21日

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宵闇に染まる、日本庭園の幻想的な世界。古来より伝わる日本の伝統色“和色”を使ったイルミネーションで太閤園の庭園が彩られます。

太閤園の庭園は、約8000坪もの敷地内にある築山式回遊庭園に、関西経済界の雄、藤田傳三郎男爵が蒐集した大伽藍礎石や、小豆島や生駒山系から運ばせた自然の奇石、由緒ある石塔などが数多く配されて、自然と歴史が融合した見事な造形美を醸し出す大阪の名園として知られています。

 

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太閤園では、夜の庭園の魅力をさらにアップさせ、もっとお客様に楽しんでいただきたいという思いを込め、「開業60周年記念企画」の一環として、美しい日本庭園を彩る音と光の演出「ガーデンイルミネーション」を7月1日から開始いたします。

 

今回は、日頃の風情とは異なる魅力を体感していただける、和の光をデザインしたイルミネーションで、十二単など日本古来の色の組み合わせである「かさねの色目」をテーマに、20色の伝統色でライトアップした雅やかな庭園をご覧いただけます。また、七色に光り輝く鏡の池や、微細なミストを噴射して池を雲海のように見せる霧の演出、藤田家の家紋のモチーフにもなっている藤の花をLED照明で表現した藤棚も設置いたします。

本イルミネーションは、日本庭園を最新のテクノロジーで見せる事で有名な、「日本庭園 由志園」から協力を得ております。「日本庭園 由志園」とは、年間約30万人が訪れる、日本庭園ランキングにも選出される島根県を代表する名園で、大輪の牡丹や四季折々の花が鑑賞できる池泉回遊式の庭園です。太閤園とは調理部門、サービス、庭園管理などの分野において約3年前から技術交流をしております。

 

季節ごとに演出内容を変更していく予定です。

日本の伝統・文化を体感できる太閤園での新たな試みをぜひご体験ください。

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Garden Illumination~ガーデンイルミネーション 7/1~開催

(太閤園:大阪市)