2019年05月07日

プラン・イベント

立夏が過ぎ、いよいよホタル飛翔に季節になります。太閤園で、初夏の風物詩ホタルをお楽しみください。

二十四節気の「立夏」が過ぎ、いよいよ暦の上では夏の季節に入りました。

もうすぐ梅雨の季節になり、淡く優しい光りを放ちながら舞う、初夏の風物詩「ホタル」が飛翔し始めます。ホタルの発光の原理は、お尻の近い部分に発行器があり、発光する物質「ルシフェリン」と発光するのを助ける酵素「ルシフェラーゼ」が、体内の酸素と反応して光を出します。また、種類や育った地域が違うと、発光原理は一緒でも光る間隔や飛び方が違います。とっても不思議ですね。

 

そんなホタルですが、大阪市内でも見ることができます。歴史的な価値と自然美にあふれた太閤園の庭園内を流れる小川にてホタルを観賞いただけます(日没~ 22 時まで)。

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また、初夏の訪れを告げる恒例の人気イベント「ホタル物語」を5 月17 日~6 月23 日の期間で開催いたします。期間中、太閤園内のレストランや宴会場では、初夏の味覚を堪能できるお料理やディナービュッフェをご用意。その他、チャペルでのゴスペルコンサートなど初夏の癒しを体感いただけます。ホタルの美しく淡い光に癒されながら、ゆったりとしたひとときをお過ごしください。

 

ホタルの幼虫は桜の花が散る頃の雨の夜に水中から上陸し、上陸の日から1 日の平均気温の積算が500℃になると飛翔すると言われており、太閤園では毎年観測を行っています。今年は4月15日の夜、前日の雨で湿っていた小川付近に上陸を確認し、通説通り桜の舞い散る夜の上陸確認となりました。特設サイトには、ホタル飛翔までのカウントアップを公開しております。ぜひご覧ください。

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ホタル物語(太閤園:大阪市)