歴史の古い「芝公園」で、タワーを背景にお花見を楽しむのはいかがですか。

その一つ「芝公園」は、増上寺を中心とした緑地帯で、桜の名所としても知られています。芝公園は、明治6年の太政官布達によって、上野、浅草、深川、飛鳥山とともに日本で最初の公園として指定され、明治35年には、東京の公園で初めて、運動器具が備えられた公園です。園内には、クスノキ、ケヤキ、イチョウの大木がところどころにあり、タワー、学校、図書館などの施設が点在するほか、グラウンドや散策路も整備された広大な公園施設です。季節を問わず、多くの人の憩いの場所になっています。

また、前方後円墳の芝丸山古墳、丸山貝塚があり、今の時期、古墳の麓にある約70本の梅林が、かぐわしい香りで訪れる人々を楽しませています。古墳の上や麓には、ソメイヨシノ、ヤマザクラ、サトザクラなど、約200本の桜も植えてあり、開花するとお花見を楽しむ方で賑わいます。