2018年03月28日
その他
【とっておきの箱根案内】とっておきの箱根をキリトルための、ステキに写真を撮るヒント。
My Hakone Time by 天悠
箱根で写真を撮る楽しみを写真家に聞く
季節は移り変わり、箱根は澄んだ空気に包まれるようになりました。
すっと空は高く、かつてよりも穏やかな光が、山々や湖を照らします。
そんな箱根を今回旅したのは、写真家の千倉志野さん。
カメラを構えながら、どんなことを感じ、どんな瞬間を捉えたのか……
とっておきの箱根をキリトルためのポイントを教えてもらいます。
※すべての情報は2017年10月25日時点のものです。

光をつかまえる
箱根を旅していて、もっとも心に残るもののひとつ、それはやはりその自然の美しさです。四季折々に表情を変える山々、そこに息づく生き物、そしてたゆたう芦ノ湖。そしてそれを私たちにいっそう印象的に見せているのは、光の力です。千倉さんが箱根でつかまえたのは、箱根神社の木漏れ日、芦ノ湖のきらめき、蜘蛛の巣についた露の輝きなど、様々な場所の様々な光です。
「いい光があると、それをつかまえたくて写真を撮ります。今回、箱根神社に行ったときに、雨上がりの緑の間から差し込む光が、神がかったように美しくて、シャッターを切りました。どういう光が美しいのか、それは人によって異なると思いますし説明しにくいですが、それはもうただ直感です」(千倉さん)・・・・(つづく)