2月は沖縄の「寒緋桜（カンヒザクラ）」が見頃を迎えます。

そんな真冬の時期、沖縄では桜のシーズンを迎えます。

沖縄の桜は、本州の品種とは異なり、寒緋桜と呼ばれ、梅や桃のような濃いピンク色の花を、うつむきがちの釣り鐘状に咲くのが特徴です。

那覇市にある、D51が飾られていることで有名な「与儀公園」は、那覇を代表する寒緋桜の名所です。公園内を流れるガーブ川沿いに400本余りのピンクの寒緋桜が見事に咲きます。毎年2月の桜の見頃に合わせて、「なはさくらまつり」が開催され、花木などの展示即売会のほか、民謡大会やフラダンスなど、さまざまなイベントや出店が立ち並び、大人から子どもまで楽しむことができます。国際通りから徒歩でお花見に行けるので、この時期沖縄にいらっしゃる方は、ぜひお立寄りください。