2017年12月22日
取り組み
AI(人工知能)多言語チャット・ボットの導入を、ホテルグレイスリー多言語サイトで始めました。
今年も様々なことがありました。その中で、「AI(人工知能)」も大きな話題の一つでした。
ここ数年、メディア等で話題には上っていましたが、今年に入ってスピーカなどが発売され、AIがより身近になった気がします。
以前のコンピュータは、人間がルールを書き、「論理的な考え方」に基づいてアプローチをしていました。2000年以降、データの相互の関係から規則性や関係性を見つけ、コンピュータに「感覚的な考え方」をさせる機械学習のアプローチに変化し、現在のAIへと繋がっています。今では、車の自動運転や医療分野などにも、実際に使われています。これからも多岐に渡り、様々な分野に登場、活躍することになるでしょう。
藤田観光グループでは、外国からの旅行者の増加の取り組みの一つとして、海外からのお客様に、より快適な日本滞在をしていただくため、問い合わせをAIとオペレーターによる多言語チャット・ボットを多言語サイトに導入いたしました。現在、ご利用いただける施設は、ホテルグレイスリー(銀座、田町、新宿、札幌、京都三条、那覇)、新宿ワシントンホテルの7施設です。日本語、英語、中国語(繁体字、簡体字)、韓国語の言語でご利用いただけます。スタッフとAIの両方で対応いたしておりますので、チャット・ボットのAIでお答えできない場合でも、日本時間の午前8時から午後10時の間はスタッフが対応できるようになっています。
当グループは、これからも様々な取り組みを実施し、サービスをより充実させてまいります。今後ともご愛顧をよろしくお願いいたします。