2017年11月16日
その他
東京のオアシス「新宿御苑」は、これから紅葉、水仙などが見頃です。
立冬が過ぎ、11月終盤になりますと七十二候の「金盞香(きんせんかさく)」という季節になります。
金盞とは黄金の杯(さかずき)のことです。また、水仙の花の中央の黄色が、まるで金の杯のように見えることから、水仙は「金盞銀台(きんせんぎんだい)」の異名があります。「金盞香(きんせんかさく)」の季節は、水仙の花が咲きはじめる頃という意味にもなります。
水仙は、寒さに強い花で、雪の中でも咲き、その凛とした姿から雪中花とも呼ばれています。今、紅葉が見頃の東京のオアシス「新宿御苑」でも、これから水仙の花が咲き始めます。「新宿御苑」には、純白の花びらをもつ寒咲きの「ペーパーホワイト」とクリーム色を帯びた花びらにアクセントの黄色が花の中心に入る「日本水仙(ニホンズイセン)」という種類があり、例年12月中旬から2月上旬にかけて見ごろを迎えます。


四季折々の自然が楽しめる都会のオアシス「新宿御苑」は、歴史が古く、イギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園をたくみに組み合わせ、日本における近代西洋庭園の名園として知られています。秋から冬にかけても、紅葉をはじめ水仙、寒椿、蝋梅、寒桜などお楽しみいただけますので、ぜひ近くにお越しの際は足を運んでみてはいかがでしょうか。
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