忘新年会プランが登場しました！早めのご計画にいかがですか。

今年もあと二ヶ月となりました。「忘年会」を考え始める人も出てくるのではないでしょうか。

日本独自のものといわれている「忘年会」の歴史は古く、諸説ありますが、起源は鎌倉時代といわれています。当時の忘年会は貴族や武士が連歌を詠む「年忘れ」という厳かな儀式でした。今のように賑やかな「忘年会」になったのが江戸時代で、この頃は、まだ特権階級の年末行事でした。明治時代に入ると職場での宴会というスタイルが定着して、現在の一年を締めくくる行事・風習に繋がっていきます。

「忘年会」という言葉が最初に使われた記録が、江戸時代の書物「随筆・古今物忘れ」です。その後、夏目漱石の「我輩は猫である」の作品中で登場します。文中では特に注釈もなく「忘年会」という言葉が使われているため、この頃には「忘年会」もかなり普及していたと考えられます。