一生の思い出。七五三のお祝いに写真館での撮影はいかがでしょうか。

数え年で男の子は3歳・5歳（地域によっては5歳の1回のみ）、女の子は3歳・7歳に、晴れ着姿で氏神などに参拝する伝統的な行事です。江戸時代に武家社会を中心に関東から全国へ広まり、明治時代に入ってから、子供の成長と幸せをお願いする行事として、今のような形で普及いたしました。

「七五三」に似た行事は平安時代からありましたが、当時は、日付など特別な決まりがなく行われていたようです。日付が固定されたのは、江戸時代中期で、由来は諸説あります。五代将軍・徳川綱吉の子、徳松の髪置の儀のお祝いを行った日で、それが江戸を中心に広がり定着した説。中国から伝えられた「二十八宿（にじゅうはっしゃく）」という暦を元に、この日が最良の日であった事からという説。旧暦の11月は秋の実りを感謝する月で、その月の満月に当たる日に、収穫の感謝と共に子供の成長の感謝を祈願したという説。七五三の数字を足すと「15」になる事から15日になった説などたくさんあり、はっきりとしておりません。