2017年07月04日
プラン・イベント
農家の方にとっては大事な節目の日にあたる、「半夏生」が過ぎました。
おとといの日曜日、7月2日は夏至から数えて11日目の「半夏生(はんげしょう)」という雑節でした。
雑節とは、五節句や二十四節季(中国で作られた暦)だけでは季節の変化が十分に読めないため、補助として日本独自に考えられた暦です。
「半夏生」は、季節の移り変わりを理解することが収穫にも影響する農家の方たちにとって大事な節目の日で、畑仕事や田植えを終える目安の日になります。ちょうど「烏柄杓(からすびしゃく)」、別名「半夏」と呼ばれる植物が生える頃にあたります。
農家では「半夏生」から5日間、ちょうど七夕の頃まで作業をお休みしたり、この期間、特別な食べ物を食べたりするなどの風習が各地にあり、これは田植えなどで疲れた体を癒すための昔からの知恵だといわれています。


外気温が上がり、夏バテになる人も現れ始める頃ですが、都心であることを忘れてしまうような、豊かな自然の中にあるホテル椿山荘東京では、「Summer Retreat~避暑地で過ごす夏」としてイベント、宿泊、レストランなどさまざまな夏を満喫するプランをご案内しております。
広大な緑を見渡す空中庭園でシャンパンのフリーフローを優雅に楽しむシャンパンガーデンをはじめ、お子様と一緒に新しいことに挑戦する体験イベント、涼しげな夏の彩りのレストランメニューなど、非日常の世界で、夏の疲れを癒しにいらしてください。


「Summer Retreat」避暑地で過ごす夏
(ホテル椿山荘東京:東京都文京区)