2017年05月01日
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ホテルグレイスリー京都三条、本日グランドオープン!
はるか古の794年の平安京遷都から江戸時代まで日本の首都であり続け、今も古い町並みを残す歴史と文化の町、京都で本日5月1日、新たにホテルグレイスリー京都三条 南館が開業いたします。
昨年の7月に開業いたしました隣地の北館と併せ合計225室でホテルグレイスリー京都三条グランドオープンとなります。
今回新たに増床される南館の目玉は、二部屋設置されるコンセプトルーム。
まず一つめは「歌舞伎ルーム」、歌舞伎を代表する演目のひとつ『仮名手本忠臣蔵』(※)より、京都祇園で繰り広げられる華やかな場面「七段目 祇園一力茶屋の場」の世界をお部屋に再現しました。客室の天井とベットカバーは舞台衣裳を基にデザインしております。
二つめは「京都ルーム」古都京都の茶屋を感じることの出来る「京都ルーム」では寝室の付け柱や付け鴨居を用い数寄屋建築に倣った造りとし、壁面は全面を京都の和紙貼、床は京都府内産桧の板張りと畳敷き、天井は京都府内産杉や桧の板張りで、日本の伝統工芸である組格子は茶室における突上窓を彷彿とさせます。茶事がお茶をだし客人をもてなすための空間である茶室の数寄屋造りの意匠を取り入れることにより、京都らしさとおもてなしの心を表現しております。
歌舞伎ルーム
京都ルーム
また、宿泊者限定の特典も用意しており、海外でも注目を集める歌舞伎の世界観を、国内外のお客様に体感していただけます。当ホテルは地下鉄東西線「京都市役所前」駅徒歩5分の立地で、観光の拠点としても便利。
さらに地場産の食材を使用した朝食をご用意し、コンシェルジュによる観光情報の提供などのサービスを充実させ、京都を訪れる国内外のお客様をお待ちしております。食はもちろんのこと、歴史的建造物や町並みなどの隅々まで、見所いっぱいの京都へおこしやす。
(※) 元禄15年(1702年)に実際に起こった赤穂浪士の討入事件に材を取り、四十七士の仇討ちまでの困難や彼らを取り巻く人間模様を鮮やかに描き上げた歌舞伎を代表する演目のひとつ。