2016年05月12日

ニュース

【速報】5月10日夜、今年の蛍初飛翔を確認いたしました!!(ホテル椿山荘東京)

05

 5月10日、積算温度568℃にて、ホテル椿山荘東京の蛍の初飛翔を確認いたしました!!

 

ホテル椿山荘東京では、今年も蛍の美しい飛翔をお楽しみいただけます。

 

水中で暮らす蛍の幼虫が陸に上がり、さなぎになってから初めて飛び立つまでの日数は、日々の気温の積算が関係しているのではないかというミステリアスな仮説があり、ホテル椿山荘東京では、今年もこの仮説を検証する観測を行いました。

 

その結果、前日までの積算温度が568℃に達した5月10日夜、今年の蛍初飛翔が観察されました。

夏の季語の蛍ですが、東京では初夏の風物詩として、毎年5月中旬から6月末頃にかけて、蛍の飛翔が観賞できます。
初飛翔日の早かった今年の見頃は、5月20日頃~6月20日頃と推測されます。

 

ブッフェやご宴会、レストランや宿泊など、ホテルをご利用のお客様は無料で観賞いただけますので、お早めにお出掛けください。

 

蛍初飛翔の「500度説」の仮説を検証中

ホテル椿山荘東京では、蛍の初飛翔について2010年から「500度説」という仮説を検証する観測を行っています。ゲンジボタルの幼虫は水生で、当ホテルの庭園で幼虫が陸に上がるのは、桜(ソメイヨシノ)が散る時期の雨の夜が多いようです。雨で土がやわらかくなるからと言われています。この仮説は、上陸の翌日から「1日の平均気温」を積算(加算)していき、500度に達した時に、蛍の初飛翔が観測できるという説です。

 

07

 

06

 

【速報】5月10日夜、今年の蛍初飛翔を確認いたしました!!

(ホテル椿山荘東京:東京都文京区)