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「箱根小涌園 天悠」で叶える「お世話になっている義母に家族みんなでサプライズしたい!」
7つの夢の第三弾、10月18日に実施した、「箱根小涌園 天悠」で叶える「お義母さまに感謝を伝える家族のサプライズ」の様子をお届けします。
応募してくれた人
ご応募いただいたのは、静岡県にお住まいの佐川裕子さん。ご結婚されて20年になられるそうですが、ご主人と出会えて良かったと思う理由のひとつがお義母さまのお人柄とのこと。「母として、人間として、心から尊敬している」というお義母さまへの感謝の気持ちを伝えるべく、「家族でホテルマンに扮してお義母さまをお迎えしたい」という夢を応募してくださいました。果たして最後まで気づかれることなく客室まで辿り着けるのか、ぜひご覧ください。
プログラムスケジュール
サプライズまでの道のり
今回のサプライズは、佐川さんより送られてきたシナリオに沿って準備を進めました。車寄せからのご案内を行うドア係を佐川さんのご長男である旺輝さん(14歳)が、チェックイン係を佐川さんが、客室までのご案内係をご長女の瑠璃子さん(11歳)が担当します。お義母さまが到着されるまでの約1時間半の間、緊張感のあるなかで進む衣装合わせやリハーサルは、「箱根小涌園 天悠」の従業員とマンツーマンで行いました。「少しでもプロに近づけたい」「おばあちゃんを驚かせたい」という想いのなか、それぞれが真剣に取り組まれる様子が印象的でした。
ドア係担当の旺輝さん
旺輝さんは、「箱根小涌園 天悠」までの車内で今回のサプライズのことを聞いたそう。
しかしそんな状況でも動じることなく、ドアマンとしての基本姿勢や心構えを熱心に教わっていました。新品の帽子(制服)が贈られ、何度も練習を重ねました。
旺輝さんのコメント:「めっちゃ緊張しています。全力を出して頑張ります。」
チェックイン係の佐川さん
お義母さまと最も距離が近くなる要所を担うのは佐川さん。抑えるべきポイントが多く心配されていましたが、すぐに基本の流れを習得。マンツーマン担当の従業員も、「ぜひ一緒に働きたい」と言うほど違和感のない仕上がりになりました。
佐川さんのコメント:「この度はありがとうございます。お義母さんがびっくりするように頑張ります!」
ご案内係の瑠璃子さん
今回セリフの量が一番多かった瑠璃子さん。最初はプレッシャーからか不安そうな様子でしたが、練習を重ねるごとに自信満ちた表情に。性格まで変わっていくような姿に、佐川さんも驚かれていました。
瑠璃子さんのコメント:「驚かせられるように頑張ります!」
特別客室で待ち構えるクラッカー隊
サプライズの舞台は「箱根小涌園 天悠」の誇る特別客室「小涌谷」。ここでお義母さまの到着を待つのは、次男の勇斗くん(8歳)と次女の璃々子ちゃん(3歳)です。事務局のスタッフと一緒に、その時を待ちます。
いよいよ本番!サプライズの結果は…
10月18日14時。お義母さまのご到着です。
車の誘導や荷物の運び出しを旺輝さんが、チェックインを目の前で佐川さんが、客室までのご案内と館内の説明を瑠璃子さんが行います。しかしながら、最後までお義母さまに気づかれることはなく、無事に客室まで辿り着きました!「箱根小涌園 天悠」の従業員も事務局のスタッフも、心のどこかで気づかれるのではないかと思っていたので大喜びです。
客室に到着し、ふすまを開けるとそこには可愛いお孫さんが2人。驚いているお義母さんに向かって、「サプラーイズ!!」の発声とともに、クラッカーを鳴らしてネタバラシをしました。
「裕子さんに似ているとは思ったけど、こんなところにいるわけがないし、今日は来られないと言っていたから。まさか本人だとは思いませんでした。みんなに会えてうれしいです」。そう仰るお義母さまの目は涙でいっぱいでした。
まだまだ続くサプライズ
生演奏コンサートの鑑賞やダイニングはこねでのプレミアムビュッフェを召し上がったあとはサプライズ第2弾として、客室に誕生日ケーキが登場しました!ご家族からの「Happy Birthday」の合唱に、これまでホールケーキを食べたことがなかったというお義母さまは涙。
さらに、「箱根小涌園 天悠」からのプレゼントとして寝室にバルーンアートをご用意しました。佐川さんにも完全シークレットで行われたサプライズでしたが、お義母さまをはじめご家族の皆さんに大変喜んでいただくことができ、従業員にとっても心に残る瞬間となりました。
サプライズを終えて
チェックアウト時には「箱根小涌園 天悠」の従業員と言葉を交わしながら、またも涙ぐんでしまうお義母さんと佐川さん。ロビーには温かい時間が流れていました。
お帰りになられた後にいただいたメールをご紹介します。佐川さんより
先日はご多忙のところ、御社のご企画により夢を叶えていただき本当にありがとうございました。
19日(日)の天悠さんチェックアウト後、義母は14年ぶりに静岡のわが家へ立ち寄り1泊し、昨晩のフライトでセントレア空港より松山市への帰路につきました。静岡のわが家ではお茶を飲みながらいただいたミニアルバムを眺め、皆さんからの最高のおもてなしを思い出し、思わず義母と2人、嬉し涙をしました。想像を超える素敵なサプライズの数々、本当に言葉に表せぬ感謝の気持ちでいっぱいです。
忙しく絶え間ないお客様方の対応に追われる中での特別のご配慮、大変なご負担があったのではと存じますがスタッフの皆さまの暖かいお人柄が表れるご対応に、わたくし達家族は感動しきりでした。義母も74年目の誕生日にして、初めての温泉(なんと温泉に浸かること自体が初めてでした!)、豪華なお部屋、素敵な生演奏、豪勢なお料理、名前の入ったバースデーケーキ、バルーンアート、そしてバーでの素敵なカクテル、、等々、、最高のホテルでの最高のおもてなしに、夢のようなサプライズだった、、と嬉しそうです。ここ数年、入退院を繰り返し少し気落ちしていたところ、皆さまとの交流で元気が出たように感じます。今朝も、料理長さまよりお土産に頂いた「生食パン」をいただきながら天悠さんでの幸せな時間を思い出しているとメッセージがありました。たくさん皆さんに話しかけて頂いて、普段静かに一人暮らしをしておりますので本当にうれしかったと申しておりました。私と長男・長女、3人大根役者も、皆さんのプロフェッショナルなお仕事を間近で拝見しながらの貴重なお仕事体験、皆さまの最高にかっこいいお仕事ぶりに憧れの念を抱くとともに、生涯忘れられぬ経験となりました。藤田観光さま、そして天悠の皆さまにおかれましては、今後一層のご活躍をお祈り申し上げますとともに、秋冷の折、くれぐれもご自愛くださいませ。重ねまして、この度は心より感謝申し上げます。ありがとうございました!お義母さまより
74年生きてきて、こんな幸せな嬉しいことは初めてです。誕生祝いしてもらったのも初めてです。こんな夢のような旅行をさせていただいて、なんと御礼を言えば良いのか言葉が見つかりません。家族の優しさ、ホテルの方々の優しさに触れて涙が出るほど嬉しかった♡感謝感謝でいっぱいです。この上ない幸せなびっくりだらけの体験、沢山のご馳走と、、目が回るような素晴らしいひとときを過ごせたこと本当に夢のようでした。本当にありがとうございました。
「あなたの夢叶えます~7つの夢旅~」事務局スタッフより一言
佐川さんの感謝の気持ちがお義母さまに届き、私たち事務局スタッフまで温かい気持ちになりました。ありがとうございました!