2017年09月26日
その他
【とっておきの箱根案内】物語のなかの箱根を追体験。箱根を写し取った映画と本8選。
My Hakone Time by 天悠
女心をくすぐるシーンや情景が満載。
箱根が登場する映画と本を4篇ずつ紹介します。
女子の旅気分をくすぐる箱根は、映画や小説の中でも魅力的。
箱根がロケ地として登場する映画や箱根を舞台にした小説の世界に浸ってみれば
いつもと違う箱根を体験できることでしょう。
箱根に行ったことがある人も、ない人もチェックしたい名作ばかりを集めました。
※写真/アルベルゴバンブー
映画篇:1『リップヴァンウィンクルの花嫁』
『花とアリス』以来12年ぶりとなった、2016年公開の岩井俊二監督の長編映画。
物語は、派遣教師として働く主人公の七海(黒木華)が、SNSで知り合った男性と結婚式を挙げるところから始まります。
その結婚式場シーンでのロケ地が、仙石原の森のなかに佇む「アルベルゴバンブー」。映画に登場するのは、チャペルと披露宴会場など屋内シーンのみですが、2000坪もある広大な敷地のなかに8年の歳月をかけて建築したという白亜の洋館は息を呑む美しさ。
この駿河湾の海の幸や足柄牛など、地元の素材をたっぷりと使った料理が楽しめるイタリアンレストランで、優雅なひとときを過ごしてみては?・・・・(つづく)