2017年09月21日

取り組み

箱根で中国文化にふれる5日間 特別イベント「中秋節in箱根2017」開催。

お月見の季節です。今年の「中秋の名月」は10月4日になります。

中秋とは秋のちょうど真ん中、旧暦の8月15日を意味する言葉で、この日に見える月の事を「中秋の名月」と呼びます。この日は必ずしも満月になるとは限りませんが、満月に近い月になります。この時期の澄んだ夜空に昇る丸い月を観賞する、お月見の風習が生まれました。

 

お月見は、旧暦8月15日に名月を観賞する「中秋節」という中国の風習から伝わってきました。

 

中国では、月餅、瓜や果物を庭に並べて月に供え、枝豆や鶏頭花を捧げたりして楽しみます。清時代には「元旦」や「端午」とともに三大節として重視され、今では中国の祝日にもなっています。日本の十五夜の月見とほぼ同じ風習で、朝鮮やベトナムにも影響が及んでいます。

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※昨年の画像。

箱根ホテル小涌園では、来週 9月25日~9月29日の5日間、「中秋節in箱根2017」が開催されます。

 

同イベントは、日中両国の友好と一層の関係発展に願いを込め、今年で5回目となります。初日の日中文化交流式典では、中国民族音楽の演奏、国際文化交流舞踊団「曼珠沙華」の演技など両国の文化交流が行われます。

 

箱根は、古くから日本を代表する温泉観光地として、多くの中国からのお客様にご利用いただいております。その中で当ホテルは、日中国交正常化前である1961年4月に、中国作家代表団御一行をお迎えするなど50年以上にわたり中国との友好関係を築いてまいりました。箱根で親しむ観光交流として、「中国世界遺産写真展」を同時開催いたします。

箱根で中国文化にふれる5日間 特別イベント「中秋節in箱根2017」開催

(箱根ホテル小涌園:神奈川県足柄下郡)