2017年08月03日

プラン・イベント

打ち水で、暑い夏対策はいかがですか。

ホテル椿山荘東京の庭園では蝉の鳴き声が最高潮になっております。

今年は暑い日が続いておりますが、かつてクーラーのない時代には、暑さを和らげるために風鈴、すだれ・よしずや打ち水などで涼をとっていました。

 

打ち水は、今でも使える簡単な暑さ対策の一つです。

水を撒くだけのことですが、効果をあげるためにはコツがいります。太陽が照りつけ熱くなった真昼の日向に打ち水をしてもすぐに水が蒸発してしまいあまり効果がありません。日が昇って気温が上がってくるまでの間の早朝か、日が沈んで暗くなる前の夕方、日陰に撒くのが効果的と言われています。日陰に水を撒いておくことで、ゆっくりと蒸発する効果と、日向との温度差により微風を起こすことも期待できます。今では冷房に頼りっきりの生活に慣れてしまいましたが、少しでも快適に過ごすための昔からの知恵ですので、試してみてはいかがでしょうか。

 

今月の23日は、暑さが峠を越えて後退し始める二十四節季の「処暑(しょしょ)」の季節になりますので、この頃になれば、少し暑さも和らいでくるかもしれませんね。

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さて、ホテル椿山荘東京では暮夏の候に相応しい作品も多数取りそろえた、展覧会「葉月の会~夏の風物詩~」を開催します。絵画、ガラス工芸と彫金を中心とした次世代の作家たちによる若々しくも斬新な作品です。ご自由にご覧いただけますので、ぜひご来廊ください。

 

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葉月の会~夏の風物詩~(ホテル椿山荘東京:東京都文京区)