2016年08月08日
取り組み
平成28年度技能コンクール（施設・装花部門）を7月27日に開催いたしました。
藤田観光グループでは、お客さまに最高のサービスをお届けするために、毎年スタッフによる技能コンクールを開催して、各々のスキル向上に努めております。
8回目を迎える今年の技能コンクールは、7月～9月にかけ①施設・装花部門②料理部門③手話部門④サービス部門合わせて16種目の競技を行います。
当社グループの全従業員、パートナー企業の皆さんが幅広く参加でき、コンクールを通じて日常研鑽している技術力を発表する場として、また、保有している技術力を駆使しながら商品構成力も加え、チームワークもしくはコンビネーションで競技を行い、商品力も審査する競技内容です。
7月27日（水）に①施設・装花部門3種目の競技が行われました。
施設部門では“快適な空間”の提供を目指し、日ごろお客様の目には触れない仕事ぶりを競技とした『ベッドメイク』と『電気配線』、装花部門では、3名を1チームとして披露宴会場をコーディネートする『メインテーブル、ゲストテーブル、ブーケの創作』を競技として、全83拠点（FCを含む）から総勢38名が集い競い合いました。
『ベッドメイク』は、客室のバキューム、ベッドメイキングなどの清掃作業に、日ごろ起こり得るヒューマンエラーを仕掛けにして、清潔・迅速・慎重さなどを競いました。
『電気配線』では、電気第二種電気工事士技能試験に出題されるレベルの問題を競技とし、配線の知識・正確さ・迅速さ・工具の扱い方などを競いました。
『装花』は昨年新設した競技で、近々結婚するカップルに事前カウセリングを行い、本選当日までに、お二人の愛が育まれた思い出深い場所やイベント、それぞれのふるさとや家族との思い出などの中から軸となるテーマを決め、花材で具現化するもので、発想・アイデア・花材の取り扱い技術などを競いました。
審査員にはパートナー企業の指導側の方々など、プロの視点から厳しくかつ公正に審査していただきました。特に装花は、カウセンリングを受けた新郎・新婦も審査に参加しました。
受賞のコメントの中に「リベンジしてよかった」「チャレンジさせていただいた支配人に感謝します」「先輩に何度も指導してもらったおかげです」など、この技能コンクールで日々の研鑽で腕をあげた証を実感するとともにこれまで培われてきた技術の伝承に繋がったのではないかと感じております。
今後の日程は、②料理部門8月23日（火）③手話部門9月16日（金）④サービス部門9月29日（木）に開催予定です。
藤田観光ではグループを挙げてこのような取り組みを続け、スタッフの技術力、モチベーションのアップを図り、お客さまに極上のおもてなしを提供できるよう邁進してまいります。どうぞご期待ください。
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