2016年05月27日

プラン・イベント

歌川広重 江戸名所百景「せき口上水端はせを庵椿やま」

先日、六本木にあるサントリー美術館に「広重ビビッド」という展示を見てきました。

 

江戸時代後期の浮世絵師、歌川広重の「六十余州名所図会」と「江戸名所百景」が主な展示で、初摺の浮世絵を集めたものです。見所はほとんどの展示品が初摺というところです。このような展示は初めてとの事です。

 

初摺とは出版物で言うと初版で、最初に世の中に出たものです。浮世絵ですと、たくさん摺っていくと版が磨耗して最初の版と色彩などが変わってきてしまうと言われています。初摺の浮世絵は初めてみたのですが、発色が美しく、みずみずしさが失われず摺りたてかと思うほど綺麗なものでした。

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江戸名所百景を見ていたら、「せき口上水端はせを庵椿やま」の初摺も見ることができました。

これは、まさにホテル椿山荘東京の神田川沿いの風景!

今でも分かる川筋と道、ちょうど庭園に当たると思われる場所が版画に映し出されていて、あらためて感動いたしました。6月12日までサントリー美術館で展示しております。

 

そんな歴史深いホテル椿山荘東京に、ぜひいらしてください。

庭園には、いくつもの史蹟が点在し、今の季節は蛍が舞っております。ただいま、「ほたるの夕べディナーブッフェ付き宿泊プラン」を室数限定でご用意しております。庭園や周辺を散策することで、広重が感じた感性を感じることができるかもしれません!

 

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【室数限定】ほたるの夕べ ディナーブッフェ付き宿泊プラン(夕・朝食付)

(ホテル椿山荘東京:東京都文京区)