2016年04月27日

取り組み

女将技塾、いよいよ開塾!

「女将」と聞いて皆さんはどのようなイメージを持たれますか。

料亭や旅館の女性主人を思い浮かべる方もいらっしゃると思うし、仕事のできる女性のイメージがある方もいらっしゃると思います。気配りのできた女性というイメージがある方もいらっしゃると思います。実際、「女将」の仕事は多彩で実務もこなしながら、時には大胆にお店を仕切り、そのうえで隅々まで気配りをします。

また、お店のマーケティングや広報といった経営面まで幅広く支える仕事もこなします。
女性ならではの細やかな心使いが大切になる、一種の専門職と言えるでしょう。

さて、藤田観光グループではこのように多彩な仕事の「女将」を育てる事を目的として、「女将技塾」を立ち上げました。
そして、4月21日に第1回目の研修が開塾いたしました。

「女将技塾」とは、単なる接客サービスだけでなく、日本の和・食文化、立ち居振る舞いと作法、着物の着付け等を習得したプロを育て、よりレベルの高い人材を育成を目的としております。当グループでは初めての体系的なカリキュラムで、1年間、計16回の研修を予定しております。

会場となったホテル椿山荘東京、料亭錦水・八千代の間に、22名のやる気ある入塾者が和服姿も凛々しく、真剣な眼差しで集まると、塾訓の紹介が行なわれました。迫力ある大きな声で講師が講義を進めると、一瞬怯んだ受講生も序々にペースを掴み、元気に復唱していきます。

塾訓「凛として、清らかに、日本の和・食文化を義とし、極めます。」という言葉を胸に、お客様から愛される存在を目指してまいります。
未来の「女将」にご期待ください。

 

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