リゾート・営業企画

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ユネッサンならではの企画でお客様を「ファン」にする

お客様とユネッサンの
新たな接点を企画

藤田観光が手がける日帰りレジャー施設の箱根小涌園ユネッサンで、施設の営業企画や広報を担当しています。具体的にはユネッサンの強みである5本の柱(ユネッサン・森の湯・グルメ・ショッピング・イベントアクティビティ)を活用した全館イベントの創出役として、人気アニメや異業種とのタイアップ、期間限定風呂の設置など、館内で行われるイベントを企画・立案し、マスコミやSNSを通じてその情報を発信する仕事です。ユネッサンはリゾート地である箱根において、「日帰りアミューズメントパーク」として知られ、他の温泉施設にはないエンターテインメント性を求めて、多くのお客様がご来場されます。「ボージョレ・ヌーボー風呂」や「チョコミント風呂」といった一風変わったイベント風呂など、年間約10の企画を行い、お客様に「行きたい」「また来たい」と思っていただける施設づくりを目指しています。そうした中で、企画・広報を通じて一人でも多くの「ユネッサンファン」を増やし、集客や売上を向上させること。これが私に課せられたミッションです。

イベントを企画し、プロモーションや告知をする仕事であるため、基本的にお客様と直に接する機会は多くありません。しかしながら、より多くのお客様にユネッサンを好きになっていただくためには、お客様とユネッサンの距離を縮め、親しみを感じていただく必要があります。そこで活用しているのがSNSです。現在ユネッサンの公式アカウントを取得し、情報を発信しています。コメント欄などでお客様と直接のやり取りをすることも多く、新たな接点となっています。「面白そう、気になる」や「楽しかった。また行きます」といったコメントをいただけると、それまでの苦労が報われ、嬉しくなります。イベントだけではなく、お客様とユネッサンのつながりを企画する・・・この仕事にはそんな醍醐味があります。

「伝わる」表現を模索し
施設の集客力を高める

ユネッサンが世の中に提供できる価値。それは温泉を「楽しむ空間」としてお客様に提供することだと思っています。通常の温泉施設は、くつろぎや安らぎといった「リラックスできる空間」であることが求められます。しかしユネッサンには、ウォータースライダーやジャングルジムといった水着で遊べるエリアもあり、家族やカップル、友人同士など様々なお客様がご来場されます。まさに温泉を楽しむレジャー施設であり、お客様からは驚きや新鮮さを期待されるのです。
以前、夏のイベントを企画した際に、冷感入浴剤を使用し「ひんやり感」を味わうお風呂を考案したことがありました。オープンの準備が整い、マスコミ各社にリリース。すると、とあるニュース番組に取り上げてもらえることになり、撮影に臨みました。しかしここで一つの問題点が・・・。お風呂は実際に入ってみれば冷たくて心地良いのですが、映像ではただ水に浸かっているだけのように見えてしまい、肝心の「ひんやり感」が全く表現できていなかったのです。テレビ局の方からも「翌日であればまだ間に合うから、もう一度見せ方を練り直して欲しい」と依頼され、急遽表現方法を変更することに。最終的には大量のドライアイスを各所からかき集め、なんとかひんやり感を演出できました。ユネッサンはお客様を驚かせるレジャー施設です。しかし、喜んでいただけるイベントを企画していても、それがお客様に伝わらなければ、集客にはつながりません。表現することの難しさを痛感した出来事でした。

今後はそうした経験を活かして、より多くのお客様にお越しいただき、ユネッサン、そして藤田観光のファンになってもらえるような企画・広報をしたいと考えています。また最近は後輩の育成にも携わるようになりました。組織として発展していくためには、後輩の成長が必要不可欠。社員が一丸となって、お客様に愛されるユネッサンをつくることが、今の目標です。

箱根小涌園ユネッサン
営業課の仕事

多くのお客様にご来場いただくための企画を立案し、ユネッサンの存在を世界中に発信するのが営業課の仕事です。観光名所がひしめく箱根で、いかにして世の中や観光客の注目を集めるか・・・ユネッサンの存在感を高める様々な施策の舵取り役を担う部署です。

1日の仕事の流れ

  • 09:00

    箱根小涌園ユネッサンに出社、メールチェック

  • 10:00

    担当案件の校正作業、各種イベントの準備

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    部署内ミーティング

  • 14:00

    販売プロモーション・イベントの打合せ

  • 17:30

    引き継ぎ後、退社

キャリア

  • 2014年 2月

    箱根ホテル小涌園 販売予約センター 企画担当

    はじめてホテルの運営に携わり、部屋のタイプやプラン内容を覚えるのに苦労する

  • 2015年 4月

    箱根小涌園 マーケティング部門 営業企画課 企画担当

    大涌谷噴火警戒レベル上昇の影響で、集客に大苦戦

  • 2017年 8月

    箱根ホテル小涌園 販売予約課 企画担当

    育児休業から復帰し、仕事をしながら子育てにも奮闘

  • 2018年 1月

    箱根小涌園ユネッサン 営業課

    気心の知れた後輩とともに、イベントの企画立案に挑戦

トピック

未知のお風呂が盛り沢山

ファミリー層やカップルが多いだけあって、やはり土日は大賑わい。本格コーヒー風呂や、ドクターフィッシュを入れた足湯など、他の温泉施設にはない変わりダネ風呂が人気です。森の湯内にある貸切風呂は、個室で内湯と半露天風呂が独占できておススメです。また近年は海外からのお客様も増えています。

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